Windows10でRubyとRuby on Railsの環境構築

2018/07/30

Ruby プログラミング 環境構築

はじめに

とある事情でrailsを使う事になり環境構築を行いましたので、備忘録として残しておきます。OSはwindows10 64ビットです。
また、今回は環境構築をしただけで、まだ実際に動かしていないので、こちらの記事だけで十分かは分かりません。実際に動かしてみて足りものがありましたら、記事を更新します。

Rubyのインストール

Rubyのインストーラをこちらのページからダウンロードします。

赤く囲んだRuby+Devkit 2.4.4-2をダウンロードします。(32ビットの方はその一個下のものをダウンロードしてください)
なぜ、最新版の2.5.1-2をダウンロードしないのかというと、最新版では後ほど使用する"rails server"コマンドでエラーが起きてしまうからです。原因としてはsqlite3の x64-mingw32 用 gem がまだ ruby 2.5 に対応していないということです。詳しくはこちらを参考にしてください。

ダウンロード出来たらインストーラを起動します。基本的にデフォルトの状態でインストールしました。

Rubyのインストールが終わりましたら、次のような画面が表示され、msys2のインストールが始まります。msys2はsqlite3などのようにCのライブラリを利用するgemをインストールする際に必要になるみたいです。


私の環境にはMSYS2が入っていないので、1を選択し、Enterを押します。
終わりましたらこのような画面になりますので、2を選択し更新を行います。

私が参考にしたサイトでは3も実行していましたので、更新が終わったら3も実行しました。ただ、特に更新が無い旨のメッセージが出てきたので、やる必要はなかったかもしれません。
コマンドプロンプトを開き、下記のコマンドを入力してRubyがきちんとインストール出来たか確認します。

>ruby -v
ruby 2.4.4p296 (2018-03-28 revision 63013) [x64-mingw32]

上記のようにrubyのバージョンが表示されていれば、きちんとインストール出来ています

Ruby on Railsのインストール

Ruby on Railsはgemというコマンドを使う事で簡単にインストールすることが出来ます。
gemを使ってrailsをインストールする前にBundlerというものをインストールします。
このBundlerはgemのバージョンなどを管理してくれるものらしいです。詳しくはこちら
を見てください。

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力します。
> gem install bundler
きちんとインストールできているかの確認です。
> bundler -v
Bundler version 1.16.3
上記のようにバージョンが表示されれば問題ないです。

次にrailsをインストールします。
基本的に流れは先ほどと同じです。
> gem install rails
これだけでインストールが完了します。 ちゃんとインストール出来たか下記のコマンドで確認します。
> rails -v
Rails 5.2.0
上記のようにrailsのバージョンが表示されていれば、きちんとインストールできています。

Node.jsのインストール

Ralsでアプリを動作させるにはNode.jsをインストールする必要があるみたいです。
こちらのサイトを参考にインストールしました。

インストーラはこちらからダウンロードすることが出来ます。

赤枠で囲んだ方をクリックして、インストーラーをダウンロードします。
ダウンロードが終了したらインストーラーを起動します。
こちらもデフォルトのままNextをどんどん押していってインストールを進めていきます。

今までと同様にきちんとインストールできているか、下記のコマンドで確認します。
>node -v
v8.11.3
上記のようにバージョンが表示されれば成功です。

まとめ

今回はRailsを使うにあたり、必要となりそうなものを調べて環境構築を行いました。
もしかしたら不足しているものがあるかもしれないので、実際にRailsを使ってみながら足りない部分は追加していきます。


自己紹介

はじめまして 社会人になってからバイクやプログラミングなどを始めました。 プログラミングや整備の記事を書いていますが、独学なので間違った情報が多いかもしれません。 間違っている情報や改善点がありましたらコメントしていただけると幸いです。

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