【FIT3/ GK5】純正シート取り外し

2025/01/25

FIT3 GK5 整備

 前回の記事でフルバケのカバーを洗濯しました。

↓前回の記事

今回はフルバケを付ける準備として純正シートを取り外します。

作業については自己責任でお願いします。

シートを外す前の準備

シートを取り外す前にバッテリーのマイナス端子を取り外します。

理由としてはシートにシートベルト警告灯のカプラやサイドエアバッグのカプラが付いており、外す際に変にショートしてエアバッグが展開してしまったり、エアバッグの警告灯が点灯するのを防止するためです。

シートの固定ボルトの取り外し

バッテリーの端子を取り外したら、シートを外すためにシートを固定しているボルトを取り外します。
まず最初にフロント側のボルトです。

フロントのボルトのカバーは下記図のようにマイナスドライバーを使ってこじって取り外します。

カバーを外したあとの画像がこちらです。
このボルトを外します。(二本とも)

次に後ろ側のカバーを外します。後ろのカバーの外し方はこれでいいのかわからないですが、広げるようなイメージで両端のツメを外し、最後に車体後方側にスライドするイメージで外しました。


ツメの場所はこちらです。


カバーを外した後がこちらです。
このボルトを取り外します。(左右二本とも)

これでシートを固定しているボルトがすべて外れたので、シートを外すことが出来るようになります。


カプラーの取り外し

シートが取り外せる状態になったら、シートを浮かせてカプラーを取り外します。

それぞれのカプラーは下記の通りです。


次に車体側のハーネスがシートにクリップで固定されているので、クリップを取り外します。


外し方はマイナスドライバーでツメを押しながら取り外しました。ちょっと手こずった気がします。。。


これでシートが完全に外れるようになりました。
ボディーを傷つけないようにシートを車の外に取り出したら作業は完了です。

シートを取り外す機会はあまりないので、このタイミングでハンディー掃除機で掃除をしておきました。(画像は掃除前ですが。。。)

(補足)サイドエアバックについて

FITにはシートにもエアバッグが付いているみたいです。
エアバッグが付いているシートには下記赤丸の場所に「SIDE AIRBAG」という表示があります。



実際のエアバッグは「SIDE AIRBAG」のタグがある側にあるみたいですが、ぱっと見分かりませんでした。シートのカバーを外せばもしかしたらエアバッグのユニットが見えるかもしれませんが、今回はそこまで確認しません。

まとめ

今回は純正シートの取り外しをしました。
バッテリー端子のマイナスを外したうえで、シートを固定しているボルトを4本及びシートについているカプラーを2つ取り外したら純正シートは外れるようになります。

次回はフルバケの取り付けをやっていきます。

自己紹介

はじめまして 社会人になってからバイクやプログラミングなどを始めました。 プログラミングや整備の記事を書いていますが、独学なので間違った情報が多いかもしれません。 間違っている情報や改善点がありましたらコメントしていただけると幸いです。

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