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【GK5/FIT3】ドラレコ(ZDR 037)取り付け

2024/10/25

FIT3 GK5 整備

私が購入したFITにはドラレコが付いていませんでした。ヤフオクで中古のドラレコを購入したので取り付け作業を行っていきます。

準備したもの

ドラレコ

今回はヤフオクでZDR 037を購入しましたが、同じ商品はこちらです。

内装はがしセット

今回内装はがしセットをめちゃくちゃ活用しました。特に配線ガイドを活用しているので、有った方がいいです。

電源ソケット

ドラレコの電源を取るように購入しました。
無くても大丈夫ですがあった方が配線をすっきりさせることが出来ます。

ヒューズから電源を取り出すハーネス

今回はヒューズボックスからACC電源を取るために、下記ハーネスを購入しました。

バッテリーのマイナス端子の取り外し

今回電源を取る際にヒューズボックス経由で電源を取得するため、電装系を触るという事でバッテリーのマイナス端子を外します。
注意点などは過去の下記記事を参照お願いします。

Aピラーの取り外し

まず初めにドラレコの配線をAピラーに通すためにAピラーの取り外し作業を実施していきます。

最初に「フロントドアオープニングシール」(下記赤印をつけたところにあるモールのようなもの)を取り外します。

ここまで取らなくてもいいと思いますが、多めにはずしています。


次に下記赤丸で囲んだ「フロントピラー ロア ガーニッシュ」を外します。こちらは下記図のように内装はがしを入れて外しました。

ガーニッシュを外せたらいよいよAピラーを外します。ちなみに今回の外し方は若干間違っていたため、参考程度でお願いします。

すこし汚い絵になってしまいますが、矢印の方に引っ張ります。

そうするとピラーが浮きます。そのあと下記のように上にスライドさせて外します。
(この方法でも外れますが、クリップが車体側に残ってしまいます。本来はクリップ含めて外すみたいです。)


外したAピラーがこちらです。このアッパクリップは分解時交換という事です。
私は再利用してしまいましたが、再利用する場合は自己責任でお願いします。


ちなみに他の人の記事を見ているとこのクリップは赤色の方が多かったですが、私の車は黒でした。。。もしかしたら前のオーナーが交換しているかもしれないです。

ちなみにこのクリップの部品番号は恐らく下記です。画像を見ると別のものとセットになってそうですが、もう一つの部番が分かりませんでした。。。(間違っているかもしれないので、自己責任でお願いします。)
こちらが外したピラーの全体です。本来は下記赤丸の所にクリップが残るのですが、スライドさせて外してしまったので残らず外してしまいました。実質影響はないと思いますが、正式な手順はここのクリップを車体側に残るように外します。

正しい手順で外す場合

サービスマニュアルを見ていると正しい手順で外す場合は再利用不可のアッパクリップを浮かして、上記図の赤丸2つのクリップを外した状態でスライドさせるみたいです。

正しい手順で外すとボディー側に再利用不可のアッパクリップが残り、カバー側にクリップ2つが付いてくるみたいです。

フロントピラー内に を這わせる

続いて既存のハーネスに這わせる形でドラレコのハーネスを固定します。私の場合はタイラップで固定しました。写真には2か所しか映ってないですが、もう何か所かで固定してます。(この時リアカメラ用のハーネスも併せて這わせてます。)

フロントカメラ用の電源は下記のようにフロントピラーガーニッシュを外したところから入れます。

リアカメラ用のハーネスを這わせる

続いてリアカメラ用のハーネスをリアハッチまで這わせます。Aピラーのところは電源ハーネスとともに這わせているので、そこからリアハッチまで引っ張っていきます。
這わせ方には天井側を通るルートと下側を通るルートがあるみたいですが、私は下側を通るルートを選びました。

まず初めにフロントドアオープニングシールを運転席足元側を外して、ハーネスを入れていきます。
続いてBピラー側を通します。この時、Bピラーを外すのが面倒だったため横着して、ハーネス通しを使ってBピラーを通しました。(こちらの写真はリアシート側から撮ってます)

続いてCピラー側を這わせます。先ほどと同様に内張を少し外しながらハーネス通しを使って通していきます。


そのままハーネスを上の方に持っていきます。上の方の内張をはがすと下記のような穴があるため、そこにハーネスを通します。

この穴の先が下記の防水ゴムのところにつながっているため、このゴムを取り外してこの中にハーネスを通していきます。


上記ゴムのリアガラス側のゴムを車体から外して、このゴム内にハーネスを通していくのですが、今回購入したドラレコのハーネスがL字だったため、この蛇腹を通す際に引っかかってしまい、大分苦労しました。。。

最終的に下記のように半分に折った状態でハーネスを通して、無理やりL字のところを通しました。。。(この写真はL字部分を通した後です。)

最後に下記赤丸のプラグを外して、同様に配線通しを使ってハーネスを通してリアカメラまで持っていって配線は終了です。
配線が終わったらはがした内装類を元に戻して配線作業はおしまいになります

電源ハーネスの取り付け

続いて電源のハーネスの取り出しを行います。今回購入したヒューズから電源を取るハーネスとシガソケのハーネスを接続して、下記のようにします。

このハーネスをヒューズボックスにつなげます。
ヒューズボックスの配置を確認し、下記36番のところを使う事にしました。(最近の車はステアリングの下にヒューズの配置図があるんですね)

この36番ですがユーザーマニュアルを確認するとアクセサリーソケットとなっており、シガソケ用のヒューズです。このヒューズを選んだ理由としては最悪ヒューズが飛んでも他のシガソケが使えなくなるだけだと判断したからです。

取り付け後の写真はこちらです。もともとついていたヒューズは予備として別の空いているところに挿しておきました。ヒューズボックスは運転席の足元にあります。下からのぞき込めばわかると思います。
ちなみに19番のシートヒーターのヒューズもついており、私の車にはシートヒータが付いてないため、このヒューズを活用しようとしましたが、装備がないためか通電しておらず使えませんでした。

マイナス端子は下記ボルトと共締めしました。(運転席足元にあるボルトだったらどこでも大丈夫だと思いますが、ちょうどいいサイズ感のボルトで目についてところにしてます。)

続いてハーネスの取り回しを行います。今回はグローブボックス内にハーネスを持ってくるようにして、ハーネスが外に見えないようにします。

分かりにくいですが、運転席足元から下記のルートを通ってグローブボックス側にハーネスを通していきます。グローブボックスを外しておくと光が差し込むのでどこを通すかわかりやすいと思います。

実際に通した写真がこちらです。


最後にグローブボックスを取り付けて作業は終了です。配線についてはグローブボックスに切りかけがあるので、そこを通しました。

動作確認

最後にバッテリーのマイナス端子を再度取り付けて、エンジンをかけてドラレコに電源が入るか確認します。

問題なく電源が入ったため以上で作業は終了です。

自己紹介

はじめまして 社会人になってからバイクやプログラミングなどを始めました。 プログラミングや整備の記事を書いていますが、独学なので間違った情報が多いかもしれません。 間違っている情報や改善点がありましたらコメントしていただけると幸いです。

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