【SONY ワイヤレスイヤホン】WF-1000XM3の電池交換

2024/10/20

修理

昔使っていたワイヤレスイヤホン(WF-1000XM3)が電池が全然持たなくなってしまい、イヤホンの買い替えをしました。ヤフオクとか見ると電池の劣化で売っている人が何人かいるので、電池の劣化は持病みたいなもんですかね?

前置きが長くなりましたが、電池の交換が自分でできそうだったので、今回の交換作業を備忘録として残しておきます。

自力で交換してしまうと保証の対象外となってしまうとのことなので、そこだけ注意をお願いします。(といっても古い機種なので、保証外の場合が多いと思いますが)

準備したもの

電池

今回購入した電池はこちらです。
私が購入した電池には交換用の工具が付いていたので、このセットがあれば交換できると思います。(ただ、私は別の工具セットを持っていたので今回はそちらを使ってます。)

工具

先ほど記載した通り、電池のセットに工具が付いているため、こちらは購入する必要は無いですが参考までに今回使った工具セットを紹介します。
色々なものが付いており、値段もそこまで高くないため1セット持っておくことをお勧めしておきます。

イヤホン交換手順

まずはイヤホンの蓋を外す

作業をする前にイヤホンの電源を切ってください。
(私の場合はしばらくぶりに使ったため、そもそもイヤホンの電源が切れてました。)
電源はアプリから切れるみたいです。下記のようにアプリの画面の右上に電源ボタンがあるため、これを押下して電源オフすることが出来ます。



イヤホンの電源が切れたら蓋を外します。下記のようにツールを隙間に差し込んで蓋を外していきます。コツとしては気持ち力強く入れないとツールが蓋に刺さらないです。
また、刺した後にひねるようにして一周回ると外しやすいです。

蓋が外れた後がこちらです。
赤丸の所が両面テープで固定されており、外す際に少し硬いです。本来は再利用不可かもしれませんが、まだ接着力が残っていたためこのまま再利用します。

蓋が外せたら次はねじで固定されているため、精密ドライバで外すだけですが、注意点としてしいて言うならネジがちいさいため、なくさないように気を付けてください。

電池交換

ネジを外せたらいよいよ電池の交換です。
電池ケースから電池を外すのですが、電池も両面テープで固定されています。
私の場合は下記赤矢印あたりに力を加えて外してしまいましたが、別の方の記事を見ると無水エタノールを使えば簡単に外せるみたいです。私は無水エタノールが家にないため、試さなかったですがある人は試してみてください。



電池が外れた後がこちらです。参考ですがこのように両面テープがあります。
この両面テープも本来は再利用不可だと思いますが、粘着力がまだあったため再利用してます。一応再利用する場合は自己責任でお願いします。

今回交換する電池はこちらです。袋に入っている方が新しい電池で、袋の外に出ているものはイヤホンから外した電池です。一応同じ型式の電池です。古い電池を見ましたが素人目ではふくらみなどは分かりませんでした。

後は逆の手順で組み付けて作業としては完了です。

動作確認

作業が終わったら正しく動作するか確認をしていきます。
まずはケースに入れて充電がされるかです。
充電ランプが点灯したので、問題なく動作してそうです。

次にアプリで認識されるかを確認します。


問題なく認識できていることを確認できました。

少し気になるのは左右の電池の残量の違いですかね?
もしかしたら左耳の電池は少し古いのかもしれないです。

また、電池交換が終わった後しばらく使ってみましたが、以前のようにすぐに電池切れになるという症状は改善されました。

保証は受けれらなくなるというデメリットはあるものの、今回交換したイヤホンが古いものでどうせ保証が受けられないため、やっておいて損はないと思います。

(補足)正規の交換保証代金

下記ブログにてソニーストアで交換した際の金額が記載されていました。

幸いソニーストアで購入した際に5年ワイドの保証に入っていたので、意気揚々と修理に出したのですが・・・バッテリ交換で12,144円もかかると。

バッテリー交換で12000円かかるなら今回のように自分でやってしまうか、新しいイヤホンを買い替えた方がよさそうだと思いました。。。

自己紹介

はじめまして 社会人になってからバイクやプログラミングなどを始めました。 プログラミングや整備の記事を書いていますが、独学なので間違った情報が多いかもしれません。 間違っている情報や改善点がありましたらコメントしていただけると幸いです。

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