【VTR250】エンジンオイル・フィルター交換

エンジンオイルはホンダ純正の10w-30のやつを使用しました。フィルター交換時は2.1L必要とのことなので、今回は3L分購入しました。

フィルターを交換しない場合は1.9Lでいいらしいので、2Lで十分だと思います。

フィルター類は2輪館の店員さんに必要なものを確認し、教えて頂いたものを購入してます。

まずオイル交換をする前にエンジンをかけて暖気運転をします。暖気することで、エンジンオイルの粘度が下がり古いオイルが抜けやすくなります。

私の場合は2輪館まで買い物しに行って、そのまま作業という流れでした。

まず初めに廃油入れをセットして、ドレインボルトを外します(17mm)

ドレインボルトの位置は下図の丸の部分です。

ある程度エンジンオイルが抜けたらフィルターを外します。

フィルターはエンジンオイルドレインボルトの近くにあります。

はずれたフィルターがこれです。ブレーキフルードが入ってないようなバイクだったので、もっとひどい状態を想像していたのですが、思ったより普通？の汚れ具合でした。

外したカバーやボルトなどのパーツはウエスとパーツクリーナで洗浄します。(図では写っていないですが、他にワッシャーがありました。)

そして丸と矢印部分にあるOリングを交換し、再度組付けます。組付ける順番が分からなくなったらこちらのサイトで詳しく説明してくださっているので、参考にしてください。

そしてドレインボルトのワッシャーを忘れずに交換し、締め付けます。

最後にエンジンオイルを点検窓の上限まで入れます。

そしてエンジンをかけてしばらくアイドリングさせたら、エンジンを停止して再びオイルレベルの点検窓を確認します。

多分エンジンオイルの量が減っていると思います。(フィルター交換後は特に)

理由としてはただオイルを入れただけではエンジンオイルがいきわたっていない箇所があり、エンジンをかけることでエンジンオイルが全体にいきわたるからです。

減った分を補給して作業としては終了です。

一応補足ですが、点検窓を見る際は車体を垂直にして見てください。
VTRはセンタースタンドが無いため、本来であればメンテナンススタンドなどを使って車体を垂直にした方がいいのですが、この作業した時にはメンテナンススタンドが無かったので、跨った状態で写真を撮って確認をしました。

念のためオイルフィラーキャップのOリングの写真も貼っておきます。