バッテリー上がりに気が付いたきっかけ
車に乗ろうとした鍵を開けようとしたところ、キーレスが反応しませんでした。
最初はキーレスの電池がなくなったのを疑って物理キーを使って車の鍵を開けたのですが、エンジン始動しませんでした。。。
この時点でバッテリ上がりを疑って、テスタで測ったところ2 V程度しかなかったので完全に上がっていると確認しました。
ルームランプをつけたまま2日くらい放置してしまったのが、原因です。。。
バッテリー交換
バッテリーが上がっていることが分かったので、近くのホームセンターや自動車用品店にバッテリーを探しに行きました。
最初についていたのは34B17Lだったので、これと同じものを探したのですが、最近の車はバッテリーサイズが大きいせいか17というサイズのバッテリがなかなか店頭になかったです。。。4軒くらい店舗を回ってようやく見つけることが出来ました。
※この記事を書いている時に初めて知ったのですが、GSユアサのホームページを見たところ19サイズでも問題なく入るみたいです。
まず最初にバッテリのマイナス端子を取り外します。
プラス端子を先に外した場合、プラス端子がボデーに接触してしまうとショートしてしまいますが、マイナスを先に外した場合、ボデーとマイナス端子は同電位なので、そのようなショートが発生しません。
普通の工具を使う際の注意点として工具がプラスとマイナスに同時に接触してしまうことによるショートです。絶縁工具を使用しない人は下記動画を一度見ておいた方がいいです。
絶縁工具を用意できる人は下記製品などを購入お願いします。
次にプラス端子の方を外します。
プラス端子は下記赤丸のナットを緩めると外れます。
次にステーを外します。私は赤枠のナットだけ外してステーを取り外しました。もし、赤色のナットを外しただけでステーが取れない場合は緑枠のナットも外してください。(画像は新品取り付け作業中の写真ですが、気にしないでください)
取り付け時の注意点としては下記3点だと思います。
- 絶縁工具以外の工具で作業する場合はプラス端子とマイナス端子に同時に触れないように気を付ける
- 端子を取り付ける場合はプラスから取り付ける
- ステーを正しく装着する
- 物理キーで鍵を開けた状態で作業をしない(後述しますが。イモビライザーが作動してしまいます。)
ステーについてですが、ターミナル側の下記のようなふくらみがあるので、ここにひっかけるイメージで取り付けます。
イモビライザーが作動してしまった場合
私の場合は物理キーで車両を開けた状態で新品バッテリを接続してしまいました。。。
その場合認証されてない状態で車両の鍵が開いているという判定をされてしまったせいか、バッテリを接続した瞬間にイモビライザーが作動してしまいました。。。
(イモビライザーについて知らない人は下記記事を参照してください)
認証が出来てないことが原因なので、ワイヤレスキーで鍵の開錠ボタンを押せば認証が出来てイモビライザーが止まります。(バッテリ取り付けたらすぐに開錠ボタンを押すイメージです。)
バッテリが生きている状態で交換する場合はメモリバックアップもおすすめ
カーナビのデータなどで一部不揮発性メモリ以外の領域に保存されているデータがあります。不揮発性メモリに保存されているデータなら、バッテリーがなくなっても問題なく残るのですが、RAMなどの領域に保存されるデータはバッテリがなくなると消去されてしまいます。
RAMにしか保存されてないデータを残しておきたい場合はメモリーバックアップを使う事をお勧めします。
ただ最近の車は分からないですが、私の車はラジオの設定くらいしか消えなかったため特になくても問題ないと思います。
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