知り合いの車のワイパーゴムが劣化していたので、交換作業を手伝いました。私が今まで触ったことが無いフラットワイパーというタイプのワイパーだったため、作業内容を備忘録として残しておきます。
↓(参考)デザインワイパー(トーナメントタイプ)の場合のワイパー交換
はじめに
私は今まで何台かワイパーゴムの交換をしてきたのですが、トーナメントタイプかデザインワイパーよ呼ばれるトーナメントタイプをベースとしたワイパーの交換したことがありませんでした。今回交換したワイパーはフラットワイパーと呼ばれるもので、交換の仕方がトーナメントタイプと異なるものでした。
(補足)それぞれのワイパーの見た目は下記の図を参照してください。
ワイパーの種類と特長より引用 |
私は古い車ばっかり乗っていたので気が付かなかったですが、最近の車はフラットワイパーが多いみたいですね。下記の記事にも書いてありますが、フラットワイパーの製造コストを抑えられるようになったのが、普及の理由みたいです。
ワイパー交換ゴム交換
前置きが長くなってしまいましたが、ここからワイパーゴムの交換作業を実施します。
まずワイパーブレードを取り外します。(取り外さなくても作業はできますが、外した方が作業性がいいのとたいして時間もかからないため、外しています。)
ワイパーの外し方ですが、下記赤丸のポッチを押しながら赤矢印方向に引っ張ります。
ワイパーブレードが外れたらゴムを取り外します。
ゴムの外し方がトーナメントタイプと大きく異なり、赤丸のゴムを赤矢印方向に引っ張ります。引っ張っていくと緑丸に示した切り欠きが出てくると思うので、そこからゴムを抜いていきます。
ゴムの取り外しが終わったら、次は新しいゴムを入れていきます。
新しいゴムは取り外した際に抜いた切り欠きから入れていくイメージです。
これもわかりにくい場合はPIAAの動画を参照して下さい。
最後にワイパーブレードを取り付けて作業としてはおしまいです。(助手席側を例で作業しましたが、運転席側も同様の作業を実施します。)
まとめ
今回はフラットワイパータイプのワイパーゴムの交換作業を実施しました。
トーナメントタイプの場合はストッパーを乗り越えてゴムを取り外す感じでしたが、フラットワイパーの場合は一度ワイパーゴムを縮めたうえで、切り欠きから外すという感じでした。
最近はフラットワイパーが増えてきているというのも知らなかったので、定期的に新しい車種に触れることは大事だという事を改めて実感しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿