前回は、フロントとリアのブレーキディスクを交換しました。
【VTR250】フロント/リア ブレーキディスク(ブレーキローター)交換今回は、ブレーキホースを交換し、これまでにOHしたキャリパーとマスターシリンダーを車体へ取り付けていきます。
フロントブレーキホース
ブレーキホース取り外し
まずは純正のブレーキホースを外していきます。
ブレーキホースはフロントフェンダー及びホーンのところでクランプで固定されてます。
まずはフロントフェンダー側です。下記のようにマイナスドライバーでこじってクランプを浮かせてホースを取り外します。
ホーン側はこちらです。一度ボルトを外して、こちらもマイナスドライバーでこじって開いてから取り外しました。これでブレーキホースの取り外しは完了です。ステーについてはこの後再利用します。
ブレーキホース取り付け
今回購入したブレーキホースはこちらです。
下記が現在ついているブレーキホースと今回購入したブレーキホースの比較です。写真だとわかりにくいですが、若干今回購入したブレーキホースのほうが短い気がします。。。適合はあってそうなので、取り回しに影響がないかは確認しながら作業を進めていきます。。。
このホースは片側は21度の傾きがついており、もう片方が90度ひねってストレートになっております。
写真を撮り忘れてしまったので、実車での仮組付け後の純正品との比較写真です。写真だとわかりにくいですが、純正品と角度がおおよそ一致してそうです。
マスターシリンダー側ですが、純正は少し角度がついてそうですが、今回購入したものは先ほど紹介した通り、ストレートなので少し形状が違いそうです。ただ、問題なく装着はできたのでいったん様子見をします。続いてバンジョーボルトです。リア側はバンジョーボルトがついていたのですが、フロント側はついていなかったため、別で購入しました。今回購入したバンジョーボルトは下記です。(こちらは1つで1個しかないため、マスターシリンダー側とキャリパー側の2セット購入してます。)
GOODRIDGE バンジョーボルト P1.25 シングル ステンレス 992-03-32C
GOODRIDGEのP1.25シングルタイプ、ステンレス製バンジョーボルトです。
純正のバンジョーボルトと今回購入したバンジョーボルトの違いはこちらです。
配線をする際ですが、ステーの内側にクッションテープを張り付けて金属とブレーキホースが直接当たらないようにします。
画像だとわかりにくいですが、ホーンと共締めされる側のステーにもクッションをつけてます。
全体の配線はこんな感じにしました。ハンドルを左右に振ってみましたが、特に問題はなさそうなのでフロントホースの配線はこれで完了とします。
なおバンジョーボルトの締め付けトルクですが、純正だと34 N・mなのですが、純正はステンのボルトに対して今回はステンレスのボルトを使用しているため、20 N・mで締結してます。(規定トルクが分からなかったのですが、リアのバンジョーボルトの締結トルクが20N・m程度だったため、それに合わせました。)
ブレーキパッド、キャリパー取り付け
パッドの組付けは特に困るようなことはないと思うので、キャリパーのマウントボルトを規定トルクの30 N・mで締めて念のため合いマークを付けて作業は終了です。
なおこのボルトはサービスマニュアル上では再使用不可となってます。おそらく理由はこのボルトにねじロック剤がついているからだと思います。
今回私はネジロック剤を塗布したうえで再利用しましたが、気になる方は新品のボルトを購入したうえで作業の実施をお願いします。
以上でキャリパー取り付けの作業は終了です。リアブレーキホース
今回購入したブレーキホースはこちらです。
AC-PERFORMANCELINE アルミ メッキ リア クリアホース VTR250
VTR250 98-11向けのACパフォーマンスライン ブレーキホースです。JAN:4538792604237
ブレーキホースの取り外し
取り外しはリヤブレーキキャリパー及びマスターシリンダーの取り外しで記載しているのでそちらを確認してください。
【VTR250】リアブレーキキャリパーOH 2回目 【VTR250】リアブレーキマスターシリンダーOH 2回目ブレーキホースの取り付け
下記が現在ついているブレーキホースと今回購入したブレーキホースの比較です。
今回購入したブレーキホースのほうが若干長い気がします。
先端形状の比較です。純正品のほうはストッパ?のような突起がありますが、今回購入した社外品にはそれがありません。また、角度については純正のほうがほんの少しだけ角度がついているように見受けられます。また、今回のブレーキホースはアダプターのねじ部にモリブデングリスを塗る必要があるみたいなので、薄くグリスを塗ってから取り付けておきます。
次にホースの仮組をします。この作業はブレーキキャリパーとかを取り付けと同時に実施しており、今回は下記の動画を参照して角度がついている側を上側にして配線をしてみました。
| VTR250のリアブレーキホースをメッシュホースに交換 / アクティブ ACパフォーマンスライン カシメタイプブレーキホースより引用 |
参考にさせていただいた動画ではリザーバータンクが交換されていたせいか特に干渉はしてなさそうでしたが、私のバイクでは下記写真のようにブレーキリザーブタンクからくるホースと少し干渉をしてます。(何パターンか配管を試したのですが、私の実力ではこの配管が限界でした。。。)
また、この配線の仕方だと長さが若干ギリギリになってしまっている気がします。
なので上下をひっくり返して配線できるか検討していきます。上下向きの違いがあるかを確認すると穴の位置がバンジョーアダプターの真ん中にあり、上下の向きは関係ないことを確認できたので、ひっくり返して組付けしてみます。一応私と同じようなバンジョーアダプターの向きで配線をしている人もいるので、おそらく大丈夫だと思います。
| VTR250メッシュホースに交換より引用 |
なお、キャリパ側の配線はこんな感じです。写真だとわかりにくいですが、テーパーが上を向くように配線をしてます。
ホースのアダプターの厚みが純正は10mmですが、今回購入したものは8 mmとのことでその厚みの違いがバンジョーボルトの違いに表れていると思います。
配線が問題なかったためバンジョーボルトを規定トルクで締め付けます。リアは製品のパッケージにトルクが書いてあるので、上限の20 N・mで締結をします。(フロントの方にも書きましたが、フロントも同様に20 N・mで締結してます。)
ブレーキパッド、キャリパー取り付け
今回ブレーキディスクを新品にしたので、フロントと同様にリアブレーキもパッドを新品にします。リアも全然減ってないためもったいない気がしますが。。。
今回購入したパッドはこちらです。注意点としてはリア側はシムプレートがついているため、シムプレートを回収するのを忘れないようにしてください。(下記画像の下側のプレート)
無くても大丈夫な気がしますが、ブレーキパッドの裏にブレーキの鳴き止めのグリスを塗布します。塗る際は下記を参考にしました。
問題なさそうなので、キャリパーを規定トルクで締め付けて固定します。キャリパスライドピンボルトのほうが22 N・mで締め付けて、もう一個のボルト(名前がわからなかったです。。。)は28 N・mで締め付けます。
関連リンク集
今回の作業(2回目)
今回のブレーキ整備につながった点検内容と交換部品の検討は、次の記事にまとめています。
【VTR 250】ブレーキパッド、ブレーキローターの点検、ブレーキOHの部品選定、リアブレーキローター流用フロントブレーキキャリパーのOHについては、次の記事にまとめています。
【VTR250】フロント ブレーキキャリパーOH 2回目リアブレーキキャリパーのOHについては、次の記事にまとめています。
【VTR250】リアブレーキキャリパーOH 2回目フロントマスターシリンダーの作業記録は、次の記事にまとめています。
【VTR250】フロントマスターシリンダーOH 2回目(失敗・ASSY交換)リアマスターシリンダーのOHについては、次の記事にまとめています。
【VTR250】リアブレーキマスターシリンダーOH 2回目フロントとリアのブレーキディスク交換については、次の記事にまとめています。
【VTR250】フロント/リア ブレーキディスク(ブレーキローター)交換1回目の作業(2020年)
1回目のフロントブレーキキャリパーとマスターシリンダーの取り外しについては、次の記事にまとめています。
【VTR250】ブレーキキャリパー・マスターシリンダ取り外し(フロントブレーキ編)1回目のリアブレーキキャリパーとマスターシリンダーの取り外しについては、次の記事にまとめています。
【VTR250】ブレーキキャリパー・マスターシリンダ取り外し(リアブレーキ編)1回目のブレーキキャリパーとマスターシリンダーのOHについては、次の記事にまとめています。
【VTR250】ブレーキキャリパー・マスターシリンダOH
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